写真家Gabriele Galimbertiの友人の娘である、5歳のイタリア人の女の子Alessiaの写真から、すべては始まった。


写真家は、雑誌D La Repubblicaのためのカウチサーフィン特集を仕上げようとしていた。そのプロジェクトには2年以上を費やし、58か国を訪れた。ホストたちを撮影するだけでなく、近くで出会った子どもたちも撮影した。おもちゃに囲まれたAlessiaの写真を見て、世界各地の子どもたちをもっと探して撮影したいと思うようになった。


こうして生まれたのが、後に写真集にもなったシリーズ『Toy Stories』だ。おもちゃの車、ぬいぐるみ、積み重ね式のタイル、海賊やプリンセスの衣装など、宝物と一緒にポーズをとる50人以上の子どもたちが登場する。なかでも彼がよく覚えているのは、ザンビアの少女Maudyの物語だ。清潔な飲み水も、電気も、おもちゃ屋もない村で、Maudyは何組ものサングラスと一緒に撮影された。


Galimbertiは、興味深いことに気づいた。豊かな国の子どもたちは独占欲が強く、自分のおもちゃで彼に遊ばせてくれるまでに時間がかかった。それに対して、おもちゃが2つか3つしかない場所では、すぐに打ち解けたという。彼によれば、あの年頃は誰もがほとんど同じで、ただ遊びたいだけなのだ。


