Talal Al Rabahはカメラを持ってクウェートのAl Salmi砂漠へ出かけた。そこで彼が見つけたものは、彼を言葉も出ないほど驚かせた。地球上で最も見つけにくいネコ科動物の1つであるスナネコの家族全員が、砂の上でほとんど動かずにポーズを取っていたのだ。

スナネコは“見えなくなる”達人だ。砂漠の色をしたその毛並みは目の前で姿を消したかのように見せ、誰も見ていない夜に歩き、ほかのどんな動物でもひるんでしまうような環境に耐える。日中は51 °Cを超え、夜は氷点下になる気温だ。幅広く毛に覆われた足のおかげで、80 °Cに達する砂の上でもまったく感じることなく歩くことができる。体長はわずか45〜57センチメートルしかないが、それでも世界で最も過酷な環境の1つで生き延びている。

Al Rabahは、この写真を2024年を通して自分が残した中で最も重要な記録だと述べた。そして彼の言う通りだ。この種の家族全員を自然の生息地で捉えることは、ほとんど起こらない出来事だからだ。 🐾

