フィリップ・オーマロッドは102歳で、週に2、3回、南ウェールズのクムブランにあるいつもの古いパブまで約半キロメートル歩いていた。

8月1日の夜、彼は音量を下げてもらうためだけに、クロウズ・ネストのステージへ続く3段の階段を上り、バンドのSuperHansに声をかけた。目撃者によると、彼はあまりにも強く突き飛ばされたため、階段を転げ落ちたのではなく、そのまま階段を越えて下の床に落ちた。股関節を骨折し、その後まもなく病院で亡くなった。

息子のロバートによると、父親は認知症と診断されており、その年齢でもバーに通い続けることから風変わりな人物だと見る人もいたという。また、彼自身が同じ通りで育った頃と比べて、そのパブは「大きく変わった」という。ラネリー出身の56歳の男性が暴行容疑で逮捕され、現在は釈放されたまま捜査を受けている。家族が求めているのは、混乱していたとはいえ、誰もが魅力的な人だったと語る男性のための正義だけだ。
