デヴィン・ダルトンの身長は1.37メートル。それでも、ハーネスに吊られ、重いものを運び、クリストファー・ノーラン監督の新作「The Odyssey」で最も身体的負担の大きいシークエンスの1つに出演したのは彼女だった。

マット・デイモンは撮影現場のケータリング用テントで偶然彼女に会った。誰かに教えられるまで、彼女が誰なのか知らなかった。たくましい腕を持つその小柄な女性が、物語に登場する巨人ラエストリュゴネス人と並ぶ強制遠近法のシーンで、彼のスタントダブルを務めていたのだ。その場で彼は彼女を抱きしめ、直接感謝を伝えた。

「映画では私の腕がほぼ100パーセント映っていますが、功績は正当に評価されるべきです」と、俳優はポッドキャスト「Happy Sad Confused」で語った。カナダ・バンクーバー生まれのダルトンは、15年にわたりスタントパフォーマーとして静かなキャリアを築いてきた。今回は、彼女の身長は障害ではなかった。まさにこの映画が必要としていたものだった。


