ドリー・パートンは80歳になっても、ひっそりと引退するつもりはなかった。

『People』誌のインタビューで、歌手のドリーは、自身の体がステージに立てなくなったときにも代わりにステージに立てる、自分のバーチャル版「アバター・パフォーマンス」の制作を専門とする企業と、チームで話し合っていると語った。このアイデアが浮上したのは、困難な1年を過ごした後のことだった。5月には、薬の副作用によるめまいのため、ラスベガスで予定されていた6公演のレジデンシーを永久にキャンセル。さらに8月14日には、テネシー州のドリーウッドで開幕するアトラクションを欠席せざるを得なくなり、代わりにナッシュビルの自宅で撮影した動画を届けた。

それでも、ドリーは立ち止まらなかった。ACM HonorsではバーチャルでPoet’s Awardを受け取り、2027年1月19日、彼女の81歳の誕生日当日にブロードウェイで開幕するミュージカル『DOLLY: A True Original Musical』の初演に向けて、すでに準備を進めていた。アバタープロジェクトはまだ初期段階だが、1つだけ明らかなことがある。彼女にとって、音楽に期限はないのだ。

