ナイジェリアで家族を抱きしめないまま11年を過ごした警備員――生徒たちが再会のために30.000ドルを集めた

Por Josefina Reyes
9 September, 2026

11年。それが、プロビデンス・カレッジで警備員として働きながら、ジェームズ・モガジがナイジェリアにいる家族に会えずに過ごした年月だった。

毎朝、彼は同じ学生たちに挨拶し、同じ廊下を見回り、愛する人たちと自分を隔てる距離を黙って背負っていた。学生たちはそれに気づいていた。その制服の下にいるのが、父親であり、夫であり、他人のために長い間自分の人生を後回しにしてきた一人の男性だと知っていた。そこで彼らは、本人には一言も知らせず、帰国の旅費を支払うためのGoFundMeキャンペーンを立ち上げた。

学生たちの間で生まれたアイデアは、30.000ドルを超える募金という結果につながった。ジェームズにその知らせを伝えると、彼は涙をこらえきれなかった。誰かが単に彼に飛行機のチケットを返したのではない。世界が彼から奪い去った時間を、彼らは彼に返したのだ。

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