1980年11月20日の未明、ペニャー湖は鏡のように穏やかな水面をたたえていた。だが、Texaco Oil Companyが致命的な測量ミスを犯したことで、すべてが一変した。同社の掘削機は湖の下にある稼働中の岩塩鉱山の天井を突き破り、水は驚異的な速さで流れ始めた。

作業員たちは間一髪で逃げ出し、その場にいた漁師たちもかろうじて反応する時間しかなかった。Delcambre Canalは流れの向きを逆転させ、ルイジアナ州で最も高い滝を生み出した。

3時間で湖は消え、深さ300メートルを超える深淵へと変わった。岩塩採掘は壊滅し、何百人もの労働者が職を失ったが、この災害は思いがけない発見ももたらした。塩の結晶の中で何百万年ものあいだ休眠していた古代の細菌が、人為的ミスによって目覚めたのだ。

