「全員を避難させることができなかったので、私は彼らと一緒にいることを決めた」:コロンビアの地震で犬たちを落ち着かせるために残った獣医師

Por Rodrigo Martínez
11 August, 2026

タニアは、地面が揺れ始めたとき仕事をしていた。

彼女はコロンビアで往診を行う獣医師で、その日、地震が発生したときには数匹の犬を預かっていた。この地震ではこれまでに132人が死亡し、570人が負傷している。全員を外へ連れ出す時間はなかった。そこで彼女は数秒で決断した。残ることを。

「全員を避難させることができなかったので、私は彼らと一緒にいることを決めた」と、彼女は後に自身のSNSで共有した。地震は「仕事中に彼女を襲い」、動物たちが恐怖に一人で向き合わなくて済むよう、彼女の「本能はそばにいることだった」と語った。彼女が共有した動画では、犬たちを抱きしめ、優しく話しかけながら、言葉では説明できないものを少しでも落ち着かせようとする中で、地震の揺れが聞こえる。

国が被害を数える中、タニアは、足元の地面と同じほど震えていた犬たちのリードを手放さないことを選んだ。

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