オーストラリア・シドニーで行われたHYROXの競技中に撮影された動画が、恋人とともに競技していた女性が倒れる様子を映していたことで、ソーシャルメディア上で大きな反響を呼んだ。女性が地面に横たわり、医療処置を受けている間も、男性は競技を続け、その後ひとりでゴールラインを通過した。

現場にいた目撃者のAaron Boundyは、憤りを込めて状況を語った。彼の説明によると、女性は地面に倒れ、意識を失って震え始めた一方、パートナーは壁に向かうエクササイズを続けていた。その shortly afterward、救急隊員が到着し、彼女を治療するため周囲を封鎖した。「人生で最悪の出来事の一つを目撃した気がする」と、Boundyは語った。
映像は瞬く間に拡散し、パートナーが治療を受けている間も競技を続けた男性を、多くのユーザーが批判した。しかし、後に自分がその参加者だったと名乗り出た女性は、この状況にはさらに背景があったと説明した。彼女によると、意識を取り戻したとき、最初に尋ねたことの一つは、恋人が競技を終えたかどうか、そして何分で完走したかということだったという。また、彼はその直後に戻ってきており、動画は文脈を切り離して受け取られているとも述べた。

HYROXは、競技中に参加者が医療処置を受け、車いすで医療エリアへ搬送されたことを確認した。同団体によると、彼女はその後、徒歩で会場を出ることができた。競技はペアで行われ、公式タイムを取得してランキングに掲載されるには、両方のメンバーが競技を完了しなければならないと規定されている。
最終的にこの一件は、元の動画をはるかに超えた議論を巻き起こした。パートナーが意識を失っている間も続行したことは無関心の表れだと考える人がいる一方、後に参加者本人が語った内容から、映像だけでは全体の事情が伝わっていなかったと見る人もいる。
