どの子どももそうするように、遊んでいた。ところが、フェンスの柵の間に頭を差し込み、抜けなくなってしまった。

出来事はニューヨークで起きた。通報を受けて、市の消防士たちが到着するまでに時間はかからなかった。火事でも崩落でもなかったが、その家族にとって、時間は止まったかのようだった。身動きの取れない子ども、顔に浮かぶ恐怖、そしてどうすればいいかわからない両親。
消防士たちは大型機械に頼らなかった。スリングと鉄棒を使い、別の金属棒を柵の一本に巻き付けて固定し、それを十分に曲げて隙間を作った。急がせることも、子どもを無理に引っ張ることもなかった。見た後では当たり前に思えるほど、シンプルな解決策だった。
救助の動画は、あるユーザーが短いメッセージを添えてシェアした。「ありがとう、ニューヨーク市消防局」。
こんなことは、あなたのお子さんを含め、どんな子どもにも起こり得る。対処するためのこんなにシンプルな方法があると知ると、少し安心できる。
