Audra Petraškienėは、リトアニアの自宅近くを、川沿いにただ車で走っていた。
道路脇で何かが動いていた。びしょ濡れになり、震え、ほとんど動けない犬だった。彼女が車を止めて近づくと、何が起きたのか理解した。誰かが犬の首に即席の金属製の錨をくくりつけ、二度と出てこられないよう水の中へ投げ込んだのだ。犬は自力で出てきた。どうやって出たのかは誰にも分からない。


「彼は本当に頑張り屋さんです」と、その話を語ったAudraの娘、Andraは言った。母親は彼を家に連れ帰り、首から重りを外して体を乾かし、それから獣医に連れて行った。犬に深刻なけがはなく、手厚い世話に包まれて回復した。Audraはすでに警察に通報しており、これをした人物を決して罰から逃れさせないと決意している。一方、川底で死ぬはずだった犬は、長い間で初めて安心して眠りについた。
