「彼が生きている限り、私も生きている」:ベネズエラでがれきの下から救出された母親と生後18日の赤ちゃん

Por Josefina Reyes
2 July, 2026

ベネズエラのラ・グアイラにある8階のアパートでダヤナ・パティーニョが皿を洗っていたとき、建物が揺れ始めた。すべてが崩れ落ちるほんの一瞬前、彼女は生後わずか18日の息子フアン・ダビドを抱きしめようと走った。

BBC

彼女はコンクリートの下敷きになり、左脚を挟まれ、こめかみは岩に押しつけられていた。真っ暗闇の中、ときおり赤ちゃんの鼻に触れて呼吸を確かめた。「彼が生きている限り、私も生きている」と、彼女は語った。その確信だけが、何時間もの間、彼女を目覚めたまま、そして意識をはっきり保たせていた。

彼女が救出されたのは、がれきの中から兄が自分の名前を叫ぶ声を聞いたときだった。彼女は最後の力を振り絞って返事をし、兄は約束を守った。彼女を助け出すまで、その場を離れなかったのだ。今やフアン・ダビドは、二度の地震で2,200人以上を失った国にとって希望の象徴となっている。

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