三、二、一…破水。
赤ちゃんを抱く少女は緊張を隠せない。目の前では、羊膜嚢を模した袋が開き、小さな女の子の新生児が姿を現す。しかし、これは本当の出産ではない。新生児そっくりに作られた、超リアルな人形、リボーンドールだ。

この光景を共有したのは、コロンビアのメデジンにあるリボーンドール専門店、Candy Children Co.。出産を再現する体験を通じて、これらの人形を紹介している。
動画では、少女は新しい赤ちゃんの人形を受け取り、抱きしめて小さな毛布にくるみ、目に見えて大喜びしている。
リボーンドールは1990年代初頭にアメリカで初めて登場したが、今日ではそのリアリティーは 「現実を超える」ほどになっており、羊膜嚢を模した袋やへその緒、新生児に典型的なアクセサリーを使って、母親になる体験を再現するものもある。
動画を制作したメーカーの情報によると、一部の作品は肌の色を再現するために30層以上の塗装を施して手作業で作られ、医療用グレードのプラチナシリコンが使われており、本物の赤ちゃんのような重さになるよう設計されている。サイズは29~53センチで、重さが最大3.6キロのものもあり、作家のサイン入り限定版もある。
価格は約800ドルから約2,400ドルで、おむつを濡らす哺乳瓶などの追加アイテムもある。
人形を受け取ることが特別な思い出になる、心躍る体験だと感じる人もいる一方で、リアルさの度合いに不安を覚える人もいる。特に、こうした体験に最も触れるのが子どもたちである場合はなおさらだ。
プレゼントするなら、どうですか?
