皆の前でトランポリンパークから出られなくなったことが、アンバーにとって、もうこれまでのようには生きられないと気づいた瞬間だった。
アンバー・ウーラーの体重は136キロもあり、すでに医師からかなり深刻な警告を受けていた。そのままの生活を続ければ、「早死に」する可能性があるというのだ。しかし、彼女をついに揺さぶった出来事はほかにもあった。トランポリンパークを訪れた際、フォームピットに落ちて身動きが取れなくなり、男性3人がかりでも彼女を助け出せなかったのだ。

アンバーは生活習慣を変えることを決意し、その後5年にわたる取り組みの中で、約77キロの減量に成功した。その過程で、当時はまだ遠い夢に思えたことも思い描くようになった。いつかミスコンに出場することだ。
そして、彼女はそれを実現した。41歳でミス・ミシガンに輝き、ミスUSAまで勝ち進んだ彼女は、そこで大会最年長の出場者でもあった。
5年前、彼女はフォームピットから引き上げてもらうため、人の助けを必要としていた。今や彼女はステージ上でミスUSAの栄冠を争っていた。
