クレイ・ルーシーは、アメリカ空軍でC-130のロードマスターを務めていた。

五度の手術を受けた後、彼の左膝は永久に動かせなくなった。ゴールデンレトリバーのシャーロットは、彼が転ぶたびにそばにいられるよう自ら学んだ。彼を押し、支え、立ち上がるのを助けたのだ。彼女はそのための訓練を受けたことは一度もなかった。ただ、そうしたのだ。
クレイがテキサス州アビリーンで仕事を探したとき、シャーロットを連れていると分かるやいなや、いくつもの企業が彼に門戸を閉ざした。企業側は、職場に犬を入れることはできないと彼に告げた。そんな中、彼が訪れたのがLowe’sだった。人事マネージャーのJay Fellersは、彼の実力を評価して採用し、シャーロットもチームの一員に加わった。店のロゴ入りの赤と青のベストを彼女のために作り、ほかの従業員と同じように扱った。



ある客が2人が一緒に働いている姿を撮影し、その画像をFacebookに投稿した。既婚者で3人の子どもを持つ父親でもあるクレイは、仕事以上のものを見つけた。毎日自分の世話をしてくれる存在と一緒にいるために、働くことを諦めなくてもいい場所を見つけたのだ。

