通りをゆったりしたペースでジョギングし、傍らにはポニー、そしてまるで四足のサイクリストであるかのように、その動物のしっぽには点滅するテールライトが付けられている。これが、本人は狙ってもいなかったのに、たった今バズってしまったこの男性の運動ルーティンだ。

車で通りかかったカップルは、ためらうことなくすぐにスマホを取り出した。撮影しながら、運転手は笑いをこらえきれなかった。「見て、ポニーだ!」と、どうにか言い、それからその動物の名前を知ろうとしたが、飼い主はまったく動じることなくジョギングを続けていた。動画に重ねられたテキストは、誰よりもうまくこう要約していた。「だから私はジョギングしないの、だってポニーがいないから。」

その動画には31,000件のリアクションが集まり、コメントがすべてを物語っていた。「今日、私は嫉妬というものを知った」と、ある人は書いた。別の人はその夜いちばんの名言を投下した。「ポニーシア」。そしてさらに別の誰かは、この技術的な細部にこの上なく真面目に注目した。「ポニーのテールライト、人々が見えるようにするためのね。」 それには反論しづらい。🐴

