選んで、持って行って、返す:犬たちが遊ぶ棒を自分で選べる図書館を作った

Por Krishna Medina
31 August, 2026

どんな棒でもいいわけではない。すべてを嗅ぎ、口にくわえて重さを確かめ、それからようやく決めなければならない。

それをしているのは、カリフォルニア州マリーナにある、モントレーから15分足らずの海辺のホテル、Sanctuary Beach Resortに滞在する犬たちだ。そこでは、「犬用の棒の図書館」が設置されている。枝が掛けられた小さなラックで、犬たちは砂浜で走り回りに出かける前に、それぞれ自分の1本を選べる。

このアイデアは、アメリカで人気の「Little Free Libraries」に倣ったもので、通りや近所に設置された小さな地域図書館だ。そこでは誰でも本を1冊持って行き、代わりに別の1冊を置いていける。ただしここでは、本を棒に、読者を犬に置き換えた。

かわいらしさはそれだけでは終わらない。受付では、犬たちはそれぞれ名前を呼ばれて迎えられ、水とクッキーが犬の高さに置かれている。チェックイン時には、それぞれ専用のボウルも渡される。ホテルのレストランには、犬たち専用の特別メニューまである。毛むくじゃらの家族の一員たちも歓迎されていると感じられるように、すべてが整えられた世界なのだ。

リゾートの総支配人、Sylvain Briensは笑いながら、犬たちは棒を持って行くものの決して返してこないため、人間の宿泊客自身がコレクションを補充していると話す。

このアイデアは大きな反響を呼び、すでに世界各地の人々がそれを再現し始めている。地域の犬たちのために、それぞれ自分たちの棒の図書館を作っているのだ。

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