マミーは100歳近くになって、初めて母親になりました。

ガラパゴスゾウガメのマミーは1932年からフィラデルフィア動物園で暮らし、94年間、子どもをもうけることなく過ごしてきました。アブラッツォとペアになったマミーは、孵化して16匹の健康な子ガメとなる有精卵を産みました。何十年も子どもがいなかったマミーにとって、16匹の子ガメの誕生は、思いがけない転機となりました。

今、16匹の赤ちゃんガメはフィラデルフィア動物園の世話を受けながら、新たな人生を歩み始めています。一方マミーは、生まれてからほぼ1世紀を経て、母親という役割を担うことになりました。
