NASAが2023年に撮影した写真が、火星の「クラゲ」をめぐって今、話題になっている

Por Ian Price
4 September, 2026

この画像をよく見てください。

NASA/JPL-Caltech

ここは火星、ゲール・クレーター、2023年8月20日。キュリオシティ探査車のナビゲーションカメラが、丸い頭部のようなものと垂れ下がるフィラメントを持つ暗いシルエットを捉えた。まるで何かがまさにそこに立ち止まったかのようだ。3年後、誰かがその画像を再びソーシャルメディアに投稿すると、インターネット全体が「火星のクラゲ」について語り始めた

しかし、地球外生命のファンにとっては問題がある。わずか13秒前と25秒前に撮影された2枚の写真には何も写っていない。そして78分後の写真にも何も写っていない。天体物理学者ジョセフ・ファラーは画素を調べ、平滑化処理のない、完全に一直線に揃った筋を発見した。これは高エネルギー粒子がセンサーに衝突したときに典型的に見られるものだ。火星にはそれを守る磁場がないため、宇宙線がカメラに直接当たる。

生物ではない。故郷から225 millionキロメートル離れたレンズに、宇宙が目に見えない痕跡を残したのだ。

NASA/JPL-Caltech

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