99歳の祖父は、生涯使い続けたのと同じカメラで孫娘の結婚式を撮影した

Por Josefina Reyes
27 August, 2026

彼は99歳で、一瞬たりとも座らなかった。

花嫁が祭壇へと歩み、ゲスト全員が撮影のためにスマートフォンを掲げる中、彼は自分のビデオカメラを取り出した。何十年も大切にしてきたそのカメラは、きっと家族の誕生日や卒業式、そしてほかの結婚式を撮影するためにも使ってきたものだ。彼は決して手放さなかった。角度を調整し、ピントを合わせ、ただ一瞬も見逃したくない人のような確かな手つきで立ち続けた。

誰も彼に頼む必要はなかった。99歳になった彼が孫娘に贈ったもの、それは、その日が決して忘れられないものになるよう、必要な限り立ち続けることだった。誰かにこれほど愛されているとき、その人は言葉で伝える必要などない。

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