高度35,000キロメートルからは、肉眼では見えないものがある。それは、呼吸する地球全体だ。
NASAのGOES衛星は、切れ目も断片もない地球の全円盤を撮影するため、まさにその距離を周回している。そこから、雲が生まれる様子、ハリケーンが形成される様子、山火事が広がる様子を、ほぼリアルタイムで記録している。これは単なる美しい写真ではない。気象学者が嵐が上陸する前に予測するのに役立つ、継続的な監視なのだ。

印象的なのは技術だけでなく、その視点だ。生きた有機体のように、地球全体の気象システムが一度に動くのを見ると、私たちが故郷と呼ぶこの場所を前にして、自分たちがいかに小さいかという理解が変わる 🌎
