NASAの宇宙飛行士は宇宙でストローを使って飲むことにうんざりし、物理学だけを利用してコーヒーを飲むためのカップを作った

Por Krishna Medina
30 July, 2026

NASAの宇宙飛行士ドナルド・ペティットは、国際宇宙ステーションで袋からストローを通して水を飲むことにうんざりしていた。そこで彼はリサイクルしたマイラーシートとカプトンテープを手に取り、自作のカップの試作品を組み立てた。

space cup which can hold coffee without gravity
by in Damnthatsinteresting

その仕掛けは、容器の中央にある尖った角にある。そこでは重力ではなく表面張力が支配している。唇が縁に触れるとすぐに液体は自然に上昇し、まるでカップに見えない芯があるかのように、すすれるコーヒーの泡を作る。

「私たちは重力を当たり前のものと考えている。自分の手の重さや、コーヒーをどれほど簡単にカップへ注げるかを、普段は意識していない。「コーヒーは上がってこぼれるだろうか?」あるいは「注ぐことができるだろうか?」と立ち止まって考えることもない。ただそうするだけだ。重力がコーヒーに力を加え、下へ引っ張ることで、これを私たちのために担ってくれている」。
ドナルド・ペティット

エンジニアのマーク・ワイスロゲルは3Dプリンティングでこのデザインを改良し、現在ではすでに宇宙へ飛んだ陶器製バージョンさえある。これは軌道上で作られた最初の特許製品であり、すべては宇宙飛行士が地球にいるかのようにコーヒーを飲みたかったことから始まった。

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